前職で契約期間が残っていたのに、問題なく辞められた話です。
派遣で働いていた職場の上司は、同年代の女性でした。キャリア採用された女性で、高年収でしかも外見が可愛らしい。
そんな彼女とある朝、楽しく会話していたのに突然帰宅。そして2度と会うことはありませんでした。
短期間で次々と派遣社員が辞め(ほぼバックレ)、辞めた社員の数も多い派遣先でした。また、社員も続々と辞めていました。
今回、私が派遣契約途中で辞めれた理由は、上司の退職が大きな理由ですが、その後次の仕事は紹介してくれるのか?ということについても紹介します。
仕事を辞めた理由のひとつは、同じ派遣会社の派遣社員の嫌がらせでした。もうひとつは、上司の意外な退職が原因。
- 同じ派遣会社の派遣社員の意地悪に耐えられなかった
- まさかの上司が退職
派遣社員のバックレは意外と多い?
派遣社員として働いてきた職場は、この時で10社目でした。
派遣先を選ぶ基準と理由
私は派遣先を選ぶ際に、期間が決まっている仕事を選ぶようにしています。派遣で働く期間の最長は3年ですが、長期を避けてます。大体1年くらいが多い。
こういうことを続けているデメリットは、スキルシートに多くの派遣先が記載され、職場見学の際にその点について質問されることもあります。
派遣の営業担当には、定期的に引っ越しをすることを話していても、職場見学時にはそのことを口にしないようにと言われることがあります。
派遣のバックレが多いのか、それとも
私がさまざまな派遣先で働いてきた経験から感じるのは、派遣のバックレは珍しくないということです。
もしかしたら、私が働いてきた会社がバックレされやすい環境なのかもしれません。
最悪な環境で働くため、バックレが起こりやすいのかもしれません。若い社員はすぐに辞めてしまうような職場環境なので、私のような中高年が選ばれることで、バックレに遭遇するのかもしれません。
派遣先は社員が長続きしない会社だった
前職の就業先は、社員もすぐ辞める環境でした。
昭和な会社は苦手だ
詳細は述べられませんが、30年以上前の職場のような雰囲気で、少し宗教的な雰囲気があり、仲間意識を非常に重視し、仕事以外のイベントが多い環境でした。
新入社員として入社すれば、それが普通だと思うかもしれませんが、中途採用や派遣社員などで働くと、何か洗脳されているかのような怖さを感じることがありました。
派遣期間は半年じゃなかった
特に私の所属していた部署では、人が頻繁に辞める状況でした。
私の上司は中途入社で、時々彼女は上の立場の社員たちと衝突している様子で、かなりストレスが溜まっているように見えました。時折、彼女は辞めたいようなことをぼそっと漏らしていましたが、私がその部署で働いている期間は辞めることはないだろうと思っていました。
職場見学の説明では、1年程度を目標にし仕事を進めてほしいと聞いていました。頼まれていた仕事に関しては、思ったよりも早く終わっていて、他の仕事も頼みたいと話を聞いていたのですが、突然上司は会社にこなくなりました。
突然の上司の姿消しまさかの退職
ある朝、普通に見えた上司が突然帰宅し、それ以来彼女を見ることはありませんでした。しばらくは休暇と説明がありましたが、それほど期間をおかずに「退職」という結果になりました。
私はまだ指示されていた仕事が残っていたので、すぐにやることがなくなったわけではありませんが、その後の指示や説明は一切ありませんでした。
私は自分から派遣先の社員たちに「今後どうすればいいですか?」と聞きましたが、困っている様子でした。
そもそも私は「フレネミーさん」の件で、長く働けないと考えていて、次は更新しないつもりでした。これは私にとってもある意味のチャンスで、自分から「困っているようなので、契約期間前に終了で問題ありません」と派遣先の社員に話しました。
その後、派遣の営業担当へ連絡しました。順番が逆ですが、営業担当にはもともとメールで事前連絡していましたが、何も回答がなかったため、派遣先に自分から言った状態です。
上記の理由で、思ったよりも早く私は派遣先を去ることができました。
仕事放棄なのか本当に病んだのか
上司は会社に連絡を入れていましたが、ある意味仕事放棄にも解釈されてしまうかもしれません。休暇については、診断書を取得する方法をとっていました。
私は何度か心療内科などに通ったことがあり、初めての診察でそれほど話していないのにもかかわらず、すぐに診断書を出そうとする病院があります。本当に切羽詰まった状態の人がいることはあるとは思いますが、そうでないこともあると思います。すぐ診断書を出す病院があるという話は、上司とも話していたこともあります。
突然消えたことに関しては、突然「無理」となったかもしれません。心が疲れていたのも本当だったかもしれません。ただ、診断書を出してすぐに退職って、もしかしたら次の仕事がみつかったの?とも勝手に想像しました。なぜなら、診断書を提出してるなら、傷病手当金申請ができるからすぐに退職する必要もないと思う。
突然出勤しないということは、それまで彼女がやっていた仕事が周りの人にまわり、引継ぎもないため、彼女が何をしていたのか把握できない可能性もあります。
まとめ
私は今回の派遣先で、意地悪な派遣社員「フレネミーさん」に出会い、体調不良になりました。もともとはそれが原因で仕事を辞めたいと考えていましたが、まさかの上司の退職でタイミングよく仕事を辞めることができました。今回の件で学んだことは以下の通りです。
悪口を言い続けるのは良くない
他人を批判し続ける行為は、本人は快楽状態になるかもしれませんが、相手には不愉快さや恨みをもたらします。逆の立場だったら恨まれるのは嫌なので、他人を攻撃することは避けたいと思います。
「精神科医がすすめる これからの生き方図鑑」の「33・これからは悪口をいわない」を読み、悪口は怖いなと思いました。
- 人に対する悪口はストレス発散にはならなず、逆にストレスホルモンが分泌される
- 悪口の多い人は、寿命が5年短い
- 悪口の多い人は、認知症リスクが3倍高まる
- ネガティブな言葉を口にすると自体が、脳への害になる
- 小さな不安にも反応するようになる
YouTube動画も参考になりました。悪口を言うと病気になる!【精神科医・樺沢紫苑】
「フレネミーさん」は何か問題を抱えているのだろう。ストレスをため込まないようにしたいし、他人を攻撃する行動はしたくありません。
身だしなみについて反省
彼女と同じように、私も時代遅れの服装をしていることに気づきました。また、髪型も「おばさんくさい」状態でした。人の姿を見て「あのようにはなりたくない」思うと同時に、自分もひどいと気づくきっかけになりました。
リモートワークでの仕事は、配偶者に反対されていました。その理由を聞いた時、「老け込むから」と何度も言われました。
去年、eラーニングによる職業訓練で家にいた時は、身だしなみを気にせず過ごしていました。自分が思っていた以上にひどかったのだろうな、と今思います。
次の仕事の紹介ってあるの?
派遣終了日に派遣会社の営業担当が来ました。その際に、次の派遣の仕事の紹介は希望するか聞かれました。
これは私の想像ですが、失業保険がからんでるのでは?と思いました。一応紹介したよ!と実績をつくるために、ただ聞いただけでは?というのも、本当に紹介したいような様子ではなかったからです。適当に1件仕事を紹介されましたが、私の希望とは全く異なるし、違うとわかっていて紹介してきた感じがしました。