週5日未満勤務の有給休暇は派遣会社でこんなに違うとは知らなかった

2024-09-21

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私の理想は週4日勤務ですが、少しでも収入を増やしたくて週5日働いています。

しかし、本当の希望に反しているため、ストレスがたまる日々が続いています。果たして、週4日にして心に余裕を持つ暮らしの方がいいのか、迷いが募ります。

最近はFIRE（経済的独立と早期退職）を目指す人も増えているようですが、私の経済状況ではとてもその域には達していません。

さらに、週4日勤務に変えることに対しては、いくつかの理由で損だと思っています。

社会保険（健康保険・厚生年金保険）問題

2022年秋、週5日から週4日に変更したことがあります。その際に、社会保険の金額が変わらず、高額な保険料が引かれたことがありました。

その時の住まいは、自宅から勤務地まで往復４時間弱で、交通費が月4万円超えてました。

これも理由で、社会保険料（健保・年金）が4.5万円ひかれていました。週4にしても同額がひかれ、担当営業を通して確認してもらったら、次回の保険料見直しまで変わりません、との回答でした。

このときは、通勤時間が長すぎる問題と社会保険料のこともきっかけで、仕事を辞めました。

前回の出来事の時と、現在の派遣会社は異なりますが、同じことが起こるのではないかと一瞬不安になりました。

しかし、そもそも今私に引かれている社会保険料は週3日勤務の時の金額です。週5日にしても、そのままの保険料です。これはタイミングにもよることです。

私としては、今回は保険料が安くて良かったと思っています。そもそも、社会保険料をたくさん取られても、将来年金で得するとは思えません。もし社会保険料を自分で運用していたら、『どれだけ増えていたんだろう？』とも思います。

現在の派遣先は、前職在職中にあまり深く考えずにエントリーした仕事で、そのまますんなりと決まりました。すぐに決まった理由は、急募の期間限定だったことや、週5日勤務ではなく、時給が特に良いわけでもなかったからだと思います。

とりあえず短期で働き、その後のことは少し後に考えればいいか、と全く無計画でした。

出勤は週3日だけでしたが、雇用保険や社会保険に加入していました。期間終了前に、延長しませんか？と聞かれたので、週5日出勤が可能であれば働くと答えました。

すると、そのまま私の希望が通りました。

本当は違う業種に転職すれば時給も上がると分かっていましたが、面倒くささが先に立ってしまいました。また、週5日出勤はさすがに無理だろうと思っていたので、言ってみただけだったのですが、まさか希望が通るとは思ってもいませんでした。

上記の選択すべてが間違っていたのでは？としばらく考える出来事がありました。

有給休暇は、継続して6か月勤務すると付与される派遣会社がほとんど。中には、勤務開始後すぐ有給休暇が発生する派遣会社（IT職専門）もあります。

現在の派遣会社は、半年稼働後に出勤日数に応じて有給休暇が付与されますが、計算するとかなり少ないです。

以下は週５日出勤から週4日に変えてもらった時の派遣会社の有給休暇です。半年86日以上稼働で10日発生します。

上記表は、IT系の派遣会社です。有給休暇だけでなく、交通費支給額も含めて、IT系の派遣会社は待遇が良い傾向にあります。ただし、同じ条件の大手派遣会社も存在します。

週の出勤に数に応じて付与される日数が決まる派遣会社もあります。

週５日勤務でない場合は、派遣会社の有給休暇発生についても調べておいた方がよかったと思いました。

半年間の出勤に数で付与される有給休暇日数が決まると事前に確認していたら、週４日出勤の時短の方がよかったのでは？と思いました。

今回有給休暇が付与されたら、次回は１年後です。

1年後には引っ越しているかもしれませんが、その場所がどこになるかは私にもわかりません。ということは、引越し寸前で有給休暇が付与されません。

引越し先で、現在の派遣会社があるかもわからないし、もしあったとしてもすぐに仕事が決まるとも限りません。

この点を考えると、今の派遣先を辞めて、派遣会社も変えた方が得かもしれません。派遣の仕事が続かない人は、有給休暇が発生するたびに辞めて、違う派遣会社で働くと、有給休暇で得をするというセコい考え方もあります。

しかし、辞めた後にすぐ次の仕事が見つかる保証は全くありません。

現在の派遣会社では私の勤務日数から計算すると、有給休暇は5日のはずでした。

しかし、実際に付与された日数は10日でした。

この件について派遣会社の営業担当に確認しましたが、なぜこうなったのかはよく分からないままでした。途中でフルタイムに切り替えると、フルタイム用の10日が付与されるようです。

そもそも、週4日に変更したいと思ったのは、派遣先での仕事が忙しくないからです。

それは、この時期が閑散期だからでもあります。今出勤日を減らして、繁忙期にまた増やすとなると契約の問題も出てきます。そう考えているうちに、日々が過ぎていっています。